WordPressブログをエックスサーバーからConoHa WINGにサーバー移行しました。手動での移行手順と、移行後の速度比較をまとめます。
ConoHa WINGを選んだ理由
- リザーブドプランのコスパが良い(CPU・メモリが契約ごとに割り当てられ、他ユーザーの影響を受けない)
- 管理画面がモダンで使いやすい
- 国内サーバーとして速度面の評判が良い
選んだプランは「リザーブド 2GB」。10サイトほど入れて運用しています。
移行手順(手動)
ConoHa WINGには「かんたん移行」ツールがありますが、WordPressをサブディレクトリに配置している場合などはうまくいかないことがあります。その場合は手動移行です。
1. 旧サーバーからデータ取得
- FTPでWordPressファイル一式をダウンロード
- phpMyAdminなどでデータベースをSQLエクスポート
2. ConoHa WINGの準備
- ドメインを追加
- データベースを新規作成
3. データ移行
- ダウンロードしたファイル一式をConoHa WINGにアップロード
wp-config.phpのDB接続情報を新しいものに書き換え- SQLデータを新しいデータベースにインポート
SSL化する場合: インポート前にSQL内のhttp://をhttps://に置換しておくと楽です。
4. DNS切り替え
ドメイン管理サービス(お名前.comなど)でネームサーバーをConoHa WINGに変更。
切り替えは通常2〜3時間で完了しますが、1日ほどかかるケースもあります。
5. SSL設定
DNS切り替えが確認できたら、ConoHa WINGの管理画面でSSLを設定。
注意: ConoHa WINGでSSLを適用すると、http→httpsのリダイレクトは自動で処理されます。.htaccessに自分でリダイレクトルールを書くと二重リダイレクトになる場合があります。
管理画面でリダイレクトループが発生した場合は、こちらの記事を参照してください。
6. 動作確認
- サイトが正常に表示されるか
- 管理画面にログインできるか
- 画像やリンクが壊れていないか
速度比較
移行前後でGoogle PageSpeed Insightsを計測しましたが、劇的な変化はありませんでした。サーバー速度はサイト表示速度の一部でしかなく、画像最適化やキャッシュ設定など他の要因も大きいです。
体感的にはレスポンスが良くなった印象があります。
エックスサーバーとConoHa WINGの比較
| エックスサーバー | ConoHa WING | |
|---|---|---|
| 管理画面 | やや古いUI | モダンで使いやすい |
| 速度 | 十分速い | 十分速い |
| 安定性 | 非常に安定 | 安定 |
| 料金 | 月990円〜 | 月678円〜 |
| WordPress対応 | 充実 | 充実 |
どちらも信頼性の高いレンタルサーバーです。既にエックスサーバーで問題なく運用できている場合は、無理に移行する必要はありません。
まとめ
手動移行は手間がかかりますが、手順自体はシンプルです。DNS切り替えとSSL設定のタイミングだけ注意すれば、大きな問題なく移行できます。