WordPressをAPI経由で使うヘッドレスCMS化の流れは、2020年から加速して今や主流のアーキテクチャのひとつになりました。記事管理はCMSに任せて、フロントはReactやAstroなどで自由に構築するJamstackの考え方です。
- 静的サイトとして配信できるので高速
- 動的な処理が限定的になりセキュリティ面でも有利
- フロントの技術選定が自由
2026年、どのヘッドレスCMSを選ぶべき?
microCMS
日本製のヘッドレスCMS。管理画面が完全に日本語対応で、ドキュメントも日本語。無料プランあり。
日本のWeb制作現場では最も採用実績が多く、AstroやNext.jsとの連携ドキュメントも充実している。個人ブログから企業サイトまで幅広く使われている。
Newt
こちらも日本製。microCMSよりも後発で、UIが洗練されている。App単位でコンテンツを管理する設計が特徴的。無料プランあり。
Contentful
海外製ヘッドレスCMSの老舗。大規模サイトでの採用実績が多い。無料プランあるが、日本語ドキュメントは少ない。
Strapi
オープンソースのヘッドレスCMS。セルフホスト型なので、サーバーを自分で用意する必要がある。カスタマイズの自由度は高いが、運用の手間もかかる。クラウド版も提供されている。
Sanity
リアルタイムコラボレーション機能が強み。管理画面をReactで自由にカスタマイズできる。無料プランあり。
フロントエンドは何と組み合わせる?
| フレームワーク | 特徴 |
|---|---|
| Astro | コンテンツサイト向け。ビルドが速く、JSを最小限にできる |
| Next.js | React製。動的機能も持たせやすい |
| Nuxt | Vue製。Next.jsのVue版的存在 |
ホスティングはVercel、Netlify、Cloudflare Pagesあたりが定番です。
用途別のおすすめ構成は?
| ケース | おすすめ |
|---|---|
| 日本語で手軽に始めたい | microCMS + Astro + Cloudflare Pages |
| 大規模・多言語 | Contentful + Next.js + Vercel |
| 自由にカスタマイズしたい | Strapi + 好みのフレームワーク |
2020年に書いた元記事ではPrismicやFlamelinkを試していましたが、2026年現在では上記の選択肢のほうが情報も多く、導入しやすいです。